2008年3月 

アースデイ・マーケットで展示





2008.3.15

<春の小川アースデイマーケット>

 お昼前に行ったら、アースデーマーケットの入口に春の小川のテントがありました。右側のテントでは春の小川の電柱のパネル写真があり、その前には春の小川広告の電柱が数本たててあります。そしてテーブルの上に春の小川が街の中を流れている様子を表した模型が置いてあります。湊さんが立ち寄るお客さんに説明しています。

 マーケーットは両側にテントがずらりと並び、オーガニック野菜、米、豆や自然農法の製品を使ったジャムなど、オーガニックの石鹸、ビール、なども売っています。東京近郊の農家が多かったけれど、一番遠くでは山形というのもありました。フランスなどの街でよくあるように◯曜日と◯曜日はは市の立つ日、というように決めると、農家は直売ができるし、買う方も作り手の顔が見えるものを買えるし、いいのになあと思いました。

 両側テントの真ん中には細長いテーブルとベンチがずらっとつながり、テーブルの中央にはに青い細長い布が渋谷川に見立てて流れて、その上にナチュロックの溶岩にちょこっとした木、草を植えた盆栽状のもの(これはなかなか好評で、売り物ですか、どこで買えますか、いくらですか、という声を数度聞きました)が置いてあって、なかなかいい感じ。

 ベンチに座って、おにぎりを食べたり、休んだり、ビールを飲んだりとマーケットに来た人がざ~ざ~流れるだけでなく、ちょっと滞留したりして、人が憩えるとても大切な機能をはたしていました。パンフレットを渡すと、もらってくれるのは年配の人が多く、昔の渋谷川の様子を話してくれる人も何人かいました。それから、環境に関心を持つ若い人の反応も良かったです。

 一番の収穫は、参宮橋を降りて左に行くと、右側に床屋がある。その手前にコンビニがあるのだけれど、その裏にコンビニに貸している町田さんという大家さんがいて、その方が昔の参宮橋界隈のとても精巧な模型を持っている。是非、見せてもらえばいいですよ。あやめ苑というホームのお年寄りに聞くと、昔のことをいろいろ話してくれますよ。という情報をもらったことです。昔はね~と昔の様子を話してくれるお年寄りもいました。ざ~ざ~と通り過ぎる人が多い中で、何割かがおっという手応えを感じる反応を示してくれました。湊さんはじめ、若い人たちが渋谷川の模型のところで説明をしてくれたり、歩く人を捕まえて、アンケートをしてくれたりと大活躍でした。

 午後から瀧花さんも参加。終わりごろに尾田栄章も片付けの手伝いに来ました。また池田さんの奥方と可愛い子豚ちゃん達も参加。え~っ、もうこんなに大きくなったの~!とびっくり。麦人クンはパンフレットを「はい!」と渡してくれました。受け取ってもらえると、ニカ~っと破顔し、受け取ってもらえないときは、困ったようにもじもじと。その両方の反応が面白かったし、可愛かったです。ハッタさんの元気クンにも久しぶりに会いました。元気クンもパンフレット配りや他にもいろいろ手伝ってくれて大活躍でした。

 当日行っただけですが、何年ぶりかでこういう活動をしてみて、面白い一日になりました。