2010年2月

 d-laboで講演

2010.2.20

d-laboでの尾田代表の講演がありました

 ミッドタウン7F。あまりにセレブな近代ビルで、まずビルの中に入るのに平民はまごまごし、中に入ると、うわ~ぁ、へ~ぇ、お~、などの感嘆詞とともにキョロキョロしながら、するが銀行d-laboの会場というよりはサロンのような部屋にたどり着きました。座り心地のいいソファー、興味深い図書室コーナー、サッカーコーナー、そして大きなテレビ画面。それを半円形に囲むように椅子が置かれ、40人前後?の人が参加しました。

 講演では、色々なことを話していましたが、「成功する迄は失敗の連続だ。その失敗に耐えることが大切。細々でも続けていれば、いずれ時が来れば化ける」という言葉が印象に残りました。う~ん、確かに成功する迄は失敗の連続やなあ、それに負けたらアカンのや!我々がゆるゆると例会を重ね、いろんなジャンルの人からの話題に耳を傾け、アルコールも程よく?たしなむのは意味あるやん!ですネ。

 窪田さんが渋谷川ルネサンスの今迄の活動をまとめたり、渋谷川打ち水のビデオが上映されたり、質疑応答もありました。山梨の人は*森林の整備(?かな)にかかわっているのだけれど、なかなか流域の人が関心を持ってくれない。*打ち水といっても、東京だけで盛り上がっているだけで、地元では関係ない感じだ。*間伐材など、桶に使ってもらえたらいいんだけれど。 →打ち水事務局の人も来ていますから、是非、間伐材については打ち合わせてください。

 三島の源兵衛川(げんべいがわ)の再生に携わった参加者の一人から*付近の人は川については全く無関心だった。子供でも川で遊びたいという子供は50人いたらそのうちの2人くらいしかいなかった.*しかし川の再生がなされると子供たちが魚をとったりして川で遊び出す。すると親が川辺のゴミを拾ったりして、川の清掃を始めた。*人が川にかかわり出すと、この川の上流に関心が向くようになって来た。地域の人が変わって来た。という報告がありました。川による地域づくりの実例として勇気づけられました。

 終っても名残惜しげに会場はあちこちで話が続きましたが、渋谷川ルネッサンスのメンバーは会場を焼き鳥屋に移して2月例会の始まり、はじまり!焼き鳥はおいしかった!ビールも美味しかった!チューハイもおいしかった!焼き鳥屋の例会もいいもんです。例会の内容については古谷さんの報告にあるとおりです。多摩川上流のハイキング、是非やりましょう。これから暖かくなって来るし、春の陽射しを浴びながら歩くのもgood!!「渋谷川を太陽のもとに」となる前に渋谷川ルネッサンスのメンバーもお日様に身体を干して、歩きましょう。池田さんのプリンス達も参加できるし。玉川上水を歩くのもいいですね。古老に昔の話を聞くのも再開しましょう。