2012年3月 

春の小川パレード・デザイン会議

 2011年の東日本大震災以降、街では様々なデモ行進が行われました。それらは、「原発をやめろ!」「内閣は責任をとって退陣しろ!」と、いう否定的な言葉に溢れたものでした。

 2012年は唱歌「春の小川」が作られて100周年を迎える年でもあり、特別なことをやりたいね、と話し合った結果、開催されたのが、「春の小川パレード」と「春の小川デザイン会議」でした。

 パレードでは、川のフタを開けるということで、栓抜きのオブジェを手にした、お笑いコンビ・ドレミ倶楽部のフジタ帝国さんの「春の小川を復活させよう!」「春の小川のフタを開けよう!」という掛け声に合わせて、NHK正面玄関横をスタート、公園通り、渋谷駅前を経て、明治通りを表参道まで進み、原宿駅から代々木第一体育館を経て代々木公園B地区でゴールという約1時間を歩きました。

 警察では、「デモ申請」という扱いになるため、ドキドキしながら申請手続きをしましたが、当日は歩き方や路上での注意点、警察官管轄区間が代々木警察署と原宿警察署にまたがるため、許可証をすぐに出せるように用意しておいて欲しいなど、丁寧に対応していただき、安心してデモ行進(われわれにとってはパレードです)を行う事が出来ました。

東急渋谷駅のポスター

横断幕・栓抜きと尾田さん

フジタ帝国さん

声高らかに行進!

春の小川デザイン会議

 紅白で「home」を歌われた木山裕策さんをゲストに迎え、国立オリンピック記念青少年センターで開催しました。発表された当時のオリジナルの歌詞で「春の小川」、「ふるさと」を熱唱して下さいました。

フジタ帝国さんの司会でスタート

山伏の坂本大三郎さんの法螺貝がオープニング

尾田代表の開会挨拶

池田副理事が渋谷川についてレクチャー

河骨川で遊んだ体験談を語る鈴木秀彌さん

ドレミ倶楽部による「春の小川」クイズ

オープンマイクで思いの丈を語る高橋さん

尾田さんの閉会の挨拶